接客英語

最近は海外からの観光客を積極的に受け入れていることもあり、町中を歩いていても当たり前に外国人らしい集団とすれ違ったりします。
日本人も海外に観光旅行に出かけたときには現地特有のエステサロンを利用したりしますが、反対に海外からの観光客が日本のエステサロンを利用するということもあります。
そのため、都内など外国人が多く訪れる場所で働くエステサロンスタッフもある程度の英語力が必要になってきました。
あまり知られていませんが、2014年の10月1日から訪日外国人向けの免税制度が大きく変更になります。
これは62年ぶりの大改定とも言われるほど大きな方向転換であり、海外からの観光客に対して行われるサービスや物品販売において、かなり優遇的な免税が行われることになるのです。
具体的には、免税免許を受けた店舗で受けたサービスや物品購入のうち、一定条件(滞在期間や商品代金の合計など)を満たした場合には消費税を支払わなくてもよいということになるのです。
現在までのところ、免税店として申請が通っているお店の数は少ないのですが、東京オリンピックの開催を前に都内ではこれから免税店舗が急増していくことが予想されます。

免税店舗が増えるということは、当然そこで働くスタッフも海外からのお客さんを受け入れるスキルを備えていなくてはいけないことになります。
英語の学習能力はもはや今後の企業経営には欠かせないものとされていますが、エステサロンで働くときにはそれ特有の英語をマスターしておくことが必要になります。

日本におけるエステサロンではサービス内容に英語らしき文言がかなり多く登場してきます。
ですが実際にはそれらは和製英語としてあとから日本人が作った言葉が多いので、そのまま発音をしてもネイティブには通じないということもよくあります。
例えば「エステティックサロン」という言葉ひとつにしても、「esthetic(美的な)」「salon(社交場)」という言葉を無理にくっつけて作ったものです。
海外の英語圏では日本でエステティックサロンと言われるサービスをするのは「aesthitics」「esthitics」「spa」といったような名称のところです。
ポイントは「salon」という言葉が付かないことと、「esthitics」が複数形になっているところです。

他にも「○時からなら予約ができます=We can fit you in at ○ O’clock.」や、「どのコースにしますか?=Which coutse would you like?」といったどのようなサービスをどんなふうに提供するかといった基本的な部分は英語で受け答えができなくてはいけません。
最低限のサービスを提供する場合には、それほど難しくない英語だけでも行うことはできます。
ですが、ワンランク上の旅行者に対してのおもてなしをしようとするなら、それなりに高い英会話能力が必要になってきます。
もしこれから本格的にそうしたエステサロンで働くことを考えるなら、一度施術とともに英語を学べる現地へのエステ留学をしてみるのもよいかもしれません。