エステのトラブルについて

女性の「きれいになりたい」願望を叶えてくれるエステサロンですが、必ずしもトラブルなくその施術メニューが完了するわけではありません。
というのは、エステサロンは1回限りのメニューではなく継続的に通わなくてならないため、契約内容によってはかなりの高額のプランになってしまったりするからです。
最初はお試しキャンペーンとして訪れたものの、そこで強引に勧誘を受け料金やプランについてよく理解しないうちに勢いに負けて契約をしてしまうようなこともあります。
そうした本当に望んでいたわけではない契約を結んでしまったときなどには、解約ができるかどうかや、すでに受けてしまったサービスについての支払いはどうなるかといったことで争いになってしまったりします。

エステサロンに関するトラブルのうち最も件数が多いのはこの料金についての行き違いです。
そうしたエステサロンとの契約に関わるトラブルを解決するための方法の一つがクーリングオフの制度です。
クーリングオフとは、売買契約を含むあらゆる契約について、一定の条件を満たしていればその内容を解除することができるという制度です。
ただしクーリングオフは契約締結から一定期間内に書面でその旨を通知しなくてはならないなどの条件があります。
クーリングオフ制度の特徴は、契約をした消費者側の申し出により一方的に解除の申し出ができるということです。
通常契約を解除するときには、通常何らかの理由が必要となりますが、特に契約によって得られることになっていたサービスの内容に問題がなくても契約を解除することに問題になることは
ありません。

ただしクーリングオフは契約をした消費者を守るためのきまりであるため、悪質なエステサロンではなく至極まっとうな商売をしているエステサロンもそれを適用されてしまうこともあります。
つまり強引な勧誘ではなく、適切なサービス内容の説明をした場合であっても、突然に契約解除を消費者側から申し出られることもあるわけです。
エステサロンにとっては契約をとることで商品の納入やスケジュールの管理などを行っていくわけですから、突然契約が解除をされてしまうとかなりの迷惑をこうむることになります。
そのため、あとから契約解除をされないようにするためにも、契約の前の説明にはきちんと料金やプランなどを説明していく必要があります。
もっともそれでも完全にはクーリングオフによる解除はなくなることはないので、エステサロン側も新規契約のあとしばらくはあまり先走った投資などは行わない方がよいと言えます。

また契約内容の他にも、施術を受けているうちに何らかの肌トラブルを生じてしまったというような例もあります。
いくら肌に刺激の少ない素材を使っていたとしても、すべての人に完全にアレルギー反応が起こらないとは言い切れません。
ですので、美容液などを使用するときにはきちんと内容成分を説明するとともに、もし何か異常があったときの相談窓口を示しておくようにしましょう。